染色家 柚木沙弥郎さん

昨日の日曜美術館で、染色家の柚木沙弥郎さんが出られていました。
みなさんはご存じでしょうか?
私は初めて知りました。
御年95歳、現在も新しい作品を創作されています。

色彩鮮やかで何ものにもとらわれないような自由な作品、
司会の小野正嗣さんも「こんな作品に囲まれて暮らしてみたい。」と言われるほど
とても生き生きとエネルギーのあふれる作品でした。

そんなおもちゃ箱のような遊び心たっぷりの、のぴのぴした作品・・
しかし、お弟子さんによると
若い頃の先生は神経質で、話しかけるのにも本当に気を遣う相手だったのだと
言われていました。

いつがきっかけで柚木さんはやわらかくなったのか・・・
それはなんと、60歳の時だったそうです。
お弟子さんも言われているとおり
ご本人もその神経質さ、真面目さ・・とても窮屈に生きていたのだと
言われていました。
きっかけは60歳の時のサンタフェへの旅行。
出会ったのは、素朴な手作りのおもちゃ。
決して裕福ではないけれどわくわくした楽しい思いで作ったであろう製作者の喜びを作品に感じたのだと言われていました。

それから自由になった。
まるで新しいシャツに着替えるように自分は変わった。
楽しみから作品を生み出せるようになった。

・・・と柚木さんは言われていました。

どんな人も、そういう転機があるのだと思います。
それはどのタイミングでやってくるかは・・・魂のみぞ知る、ですよね。

25歳でくる人もいれば、柚木さんのように60歳でくる人だっている。
ひとそれぞれなのだと思いました。

アロマの先生はこう言われます。
癒される時は、一気に癒されるのだと。

たぶん、今まで蓄積された小さな日々の努力は、満タンになった時に
ある日突然溢れ出すのではないか・・・
と私は思っています。

だから日々の苦しみや努力や体験は
必ず、必ず、明るい未来へつながっていて
ある日突然、扉が開くのだと思っています。

それはみんな、同じです。
柚木さんも、私たちも。

















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2018-06-04 Mon 20:35 ∧top | under∨
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